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【初心者必見】動画制作のやり方!手順やおすすめソフトを紹介!

【初心者必見】動画制作のやり方!手順やおすすめソフトを紹介!

「撮った動画を編集してみたい!一から本格的な動画を作ってみたい!でも何から始めればいいの…?」

このような疑問をお持ちの方は多いはずです。特に、初めての動画作成では、目的に応じた機材・ソフトの選び方や、見落としがちなポイントを知ることが重要です。 

そこで本記事では、下記について詳しく解説します。

本記事で解説する内容

① 動画制作に必要な機材
② 動画制作に使うソフト選びのポイント
③ 動画制作の初心者におすすめの編集ソフト
④ 動画制作の進め方

本記事をお読みいただくことで、初心者の動画制作の進め方について理解し、自分で動画制作ができるようになりますので、ぜひとも最後までお読みください。

COUNTER 株式会社
宮田 和也

X(旧: Twitter): @webkirin
COUNTER株式会社 代表取締役/デジタルマーケティングスペシャリスト
1993年生まれ。大学卒業後に外資系ITコンサルティング企業にてERP導入コンサルタントとして複数のシステム運用プロジェクトを経験。その後、CINCにてWebアナリスト、株式会社バンケッツにて不動産メディア事業責任者を経験し独立。フリーランスSEOコンサルタントを経験した後にニュートラルワークスにジョイン。SEO/コンテンツマーケティング戦略を得意分野とする。

◆ 経歴

2017年 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社/システムエンジニア(SAP Basis)

2018年 キャップジェミニ株式会社/ITコンサルタント(SAP SD/MM)

2019年 株式会社CINC/Webマーケティングアナリスト

2019年 株式会社バンケッツ/事業責任者(不動産メディア事業)

2020年 独立/Webマーケティングコンサルタント

2022年 株式会社ニュートラルワークス/執行役員 SEOコンサルティングリード
2024年 COUNTER株式会社 代表取締役



◆ 得意領域
・SEO戦略策定から実装支援(データベース・コンテンツ)
・コンテンツマーケティング戦略策定から実装支援

動画制作に必要な機材

動画制作を始めるには、どの工程もスムーズに進むよう、各工程に応じた機材を揃えることが重要です。

動画制作に必要な機材

① 撮影機材
② 編集機材(パソコン・スマホ)
③ 編集ソフト

ここでは、各機材の特徴について解説します。

撮影機材

動画制作の第一歩は、目的に合わせた撮影機材の選定です。

初心者でもスマホやコンパクトなデジタルカメラで十分な場合が多いですが、より高い画質やクリエイティブな表現を求めるなら、一眼レフやミラーレスカメラの導入を検討してみましょう。

また、手ブレ補正機能や高性能センサーなど、機能面も重要なポイント。撮影環境や表現したい映像に合わせた機材選びが、魅力的な動画作成への近道となります。

編集機材(パソコン・スマホ)

動画編集では、パソコンとスマホのどちらを選ぶかで作業効率が大きく変わります。

高性能なパソコンは複雑な編集や大容量のデータ処理に適しており、多彩な編集ソフトを活用できます。

一方、スマホは手軽に編集作業を進めたい初心者にぴったり。目的や予算に合わせた機材選びが、スムーズな動画制作の鍵となります。

編集ソフト

動画編集の質は、使用する編集ソフトの機能や操作性に大きく左右されます。

直感的なインターフェースを持つソフトは初心者にも扱いやすく、基本的なカットやトランジション、エフェクトなどがシンプルに適用できる点が魅力です。

一方で、将来的に高い編集スキルを目指す場合は、プロ向けの多機能なソフトへのステップアップも視野に入れると良いでしょう。各ソフトには無料版と有料版が存在し、まずは試用版で実際の操作感を確認し、自身の編集スタイルや予算に合わせた選択が求められます。

動画制作に使うソフト選びのポイント

動画制作を始める際には、まず自分の編集へのモチベーションや目的を明確にすることが重要です。

動画制作に使うソフト選びのポイント

① 動画編集に対するモチベーション
② 使用する編集機材のスペックとの相性
③ 撮影データや出力データのファイル形式との互換性
④ 実現したい映像表現に対応する機能があるか

ここでは、動画制作に使うソフト選びの各ポイントについて解説します。

動画編集に対するモチベーション

動画編集は、ただ映像を並べるだけでなく、自分の感性やストーリーを表現するクリエイティブな作業です。

最初は操作に戸惑うかもしれませんが、編集を重ねるごとに新たな発見や技術の向上が実感でき、達成感や自信に繋がります。自分だけの映像世界を作り上げる楽しさが、さらなる成長への原動力となるでしょう。

使用する編集機材のスペックとの相性

動画編集をスムーズに進めるためには、お使いのパソコンやスマホのスペックが非常に重要です。CPUの処理能力やメモリ容量、グラフィック性能は、ソフトが要求する最低環境を満たしているか確認する必要があります。

また、高解像度の映像素材や特殊効果を多用する場合、より高いスペックが求められ、結果として編集作業が円滑に進むだけでなく、出力時のトラブルを未然に防ぐことにもつながります。

撮影データや出力データのファイル形式との互換性

動画編集では、撮影時に記録されるデータ形式と編集後の出力形式の互換性が非常に重要です。

各カメラやスマートフォンは独自のファイル形式で映像を保存するため、使用する編集ソフトがその形式に対応しているかを事前に確認する必要があります。互換性が低い場合、変換作業が発生し、画質の低下や作業効率の低下を招く恐れがあります。

また、最終出力の目的(例:SNS投稿、CD制作、ウェブ配信など)に合わせた形式選定も欠かせないポイントです。

実現したい映像表現に対応する機能があるか

動画編集ソフトを選ぶ際には、実際に自分が狙う映像表現が再現可能な機能が搭載されているかを確認することが大切です。

たとえば、特定のエフェクト、トランジション、カラーグレーディング、さらにはモーショングラフィックスなど、求める演出に必要な機能が備わっているかどうかを事前にチェックしましょう。

試用版を利用して、操作感や効果のバランスを体感するのも失敗防止につながります。

初心者におすすめの動画編集ソフト5選

初心者に最適な動画編集ソフトを5つご紹介します。

初心者におすすめの動画編集ソフト5選

① iMovie
② Microsoftフォト
③ Adobe Prmiere Pro
④ Power Director
⑤ VideoPad

iMovie

iMovieは初心者が動画編集に挑戦する際の最適な選択肢です。Apple純正のソフトウェアならではの直感的な操作性と洗練されたデザインにより、基本的なカットやトランジション、タイトルなどさまざまな編集が簡単に行えます。

Macはもちろん、iPhoneやiPadとも連携できるため、手軽にプロフェッショナルな仕上がりを目指すことができます。

Microsoftフォト

Microsoftフォトは、Windowsに標準搭載されている無料の動画編集ツールです。

直感的なインターフェースで、基本的なカットやトリミング、効果の追加が簡単に行え、動画編集初心者でも手軽に利用できます。操作を覚えやすく、シンプルな機能から本格的な編集まで挑戦できる点が魅力です。

Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere Proは、プロフェッショナル向けの機能を備えながらも、使いやすさに配慮された動画編集ソフトです。

豊富なエフェクトや高精度なカット機能があり、初心者でも段階的に操作を覚えながらスキルアップできる環境が整っています。また、Adobe製品との連携が強く、将来的により高度な編集にもスムーズに移行できる点が魅力です。

Power Director

Power Directorは、初心者でも扱いやすい直感的なインターフェースを備えた動画編集ソフトです。

シンプルな操作で高品質な編集が可能なだけでなく、豊富なエフェクトやトランジションが用意されており、セミプロフェッショナルな映像制作を目指すユーザーにもおすすめです。

また、レンダリングの高速化や直接SNSへの共有機能など、実用的な機能も充実している点が魅力です。

VideoPad

VideoPadは、初心者でも直感的に使える動画編集ソフトです。シンプルな操作性ながら、豊富なエフェクトやトランジションも備えており、初めての方でもプロフェッショナルな仕上がりを目指せます。無料版が提供されているため、まずは試しながら使い方を覚え、徐々に高度な編集へステップアップできる点が魅力です。

動画制作の進め方

動画制作を進める際には、下記に示す手順で進行することが重要です。

動画制作の進め方

① 素材を集める
② 素材を編集ソフトに取り込む
③ 動画を編集する
④ 出力・共有する

ここでは、各手順について説明します。

ステップ1: 素材を集める

まずは、動画編集の基本となる素材集めから始めましょう。自分で撮影した映像だけでなく、写真、音楽、ナレーションなど、動画のストーリーを豊かにするための補助素材も準備しておくと良いです。

あらかじめ作成する動画のコンセプトやシーン構成をイメージし、必要となる素材リストを整理することで、後の編集作業が格段にスムーズに進みます。

ステップ2: 素材を編集ソフトに取り込む

ステップ2では、手持ちの撮影素材を編集ソフトに取り込む作業を行います。

取り込み前に、各素材の保存場所やファイル形式を確認しておくとスムーズに進みます。ソフトによっては自動でデータを整理する機能が搭載されているものもあるため、自分の作業スタイルに合った方法を選びましょう。

また、複数のカメラから取得した映像を扱う場合は、画角や解像度の違いに注意しながら素材を一つにまとめる工夫が必要です。

ステップ3: 動画を編集する

動画編集は、素材を取り込んだ後に、映像や音声、テキストを組み合わせてストーリーを形作る大切な工程です。

各クリップの配置やカット、エフェクトの追加で作品全体の印象を左右するため、構成やタイミングに注意しながら慎重に作業を進めましょう。

ステップ4: 出力・共有する

動画編集の最後の工程では、完成した映像を適切なフォーマットに変換して出力しましょう。

解像度やファイルサイズ、フォーマットの確認は必須です。出力後は、YouTubeやSNS、ブログなど、目的に合わせたプラットフォームで共有し、視聴者に作品を届けます。

また、大切な作品はバックアップを取り、いつでも再利用できるよう管理することをおすすめします。

動画制作で初心者が注意すべきポイント

初心者が動画制作をする際には、下記にあげるポイントに注意が必要です。

動画制作で初心者が注意すべきポイント

① カメラのブレに注意する
② 映像内の不要な情報を取り除く
③ トリミングの精度を維持する
④ 素材の使用許諾を確認する
⑤ 編集素材を整理・バックアップしておく

ここでは、各ポイントについて解説します。

カメラのブレに注意する

動画撮影では、手持ちや不安定な支援具を使用すると、映像が不必要にブレてしまうことがあります。

ブレた映像は視聴者にストレスを与えるだけでなく、編集時に余分な手間を発生させるため、撮影時からしっかりと安定性を確保することが大切です。

三脚やジンバルといった安定装置の活用、または撮影時の腕や体の使い方にも注意を払い、ブレを最小限に抑える工夫を心がけましょう。

映像内の不要な情報を取り除く

動画編集では、視聴者に伝えたいメッセージが明確になるよう、不要なシーンやノイズ、余計な背景情報をカットすることが重要です。

散漫な情報が多くなると、主題がぼやけかねません。適切なカットやトリミングを行い、ストーリーの流れを整えることで、完成度の高い映像作品へと仕上げることができます。

トリミングの精度を維持する

動画編集の流れで最も基本的かつ重要な作業の一つがトリミングです。

不要なシーンをカットしたり、効果的なタイミングで映像を接続するためには、クリップの始点と終点を正確に設定する必要があります。

微妙なカットが作品全体のテンポやストーリーの流れに影響するため、編集作業中は再生を繰り返し確認し、細部にわたる微調整を怠らないようにしましょう。

素材の使用許諾を確認する

動画編集を始める際、画像や音楽などの素材には著作権が存在する場合が多いため、使用前に必ず許諾状況を確認しましょう。

許可なく利用すると、後々のトラブルにつながる恐れがあるため、特に無料素材の場合でもライセンスの内容をチェックすることが重要です。

編集素材を整理・バックアップしておく

編集作業を円滑に進めるには、撮影したデータや作業途中の編集ファイルなど、さまざまな素材を整理し、定期的にバックアップを取る習慣が大切です。

フォルダやファイル名を分かりやすく管理することで、後から必要なデータを迅速に見つけることができます。また、万が一のトラブルに備えて、外付けハードディスクやクラウドサービスを利用するなど、複数の場所にデータを保管しておくと安心です。

まとめ

動画編集は、初心者でも必要な機材や適切なソフトを選び、ステップごとの手順を理解することで、魅力的な映像作品を作り上げることができます。

撮影から編集、そして出力・共有までの流れをしっかり把握し、注意点を意識することで、スムーズに制作を進められます。今回の情報をもとに、ぜひ自分だけの動画制作に挑戦してみましょう。