• TOP
  • Blog
  • Webサイト制作にプログラミングは必要?おすすめ言語8つと作り方

Webサイト制作にプログラミングは必要?おすすめ言語8つと作り方

Webサイト制作を始めようとすると、「プログラミングは必ず必要なの?」「コードが書けなくても作れるの?」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。

実は、目的やサイト規模によって必要なスキルは大きく異なり、プログラミングなしで作れるケースもあれば、本格的な開発が求められる場面もあります。

そこで本記事では、Webサイト制作にプログラミングが必要なケース・不要なケースをわかりやすく整理しつつ、初心者から実務レベルまで役立つおすすめ言語8つと具体的な作り方をプロの視点から解説します。

本記事で解説する内容

① プログラミングしたサイトとしないサイトの違い
② Webサイト制作におすすめのプログラミング言語
③ プログラミング言語を使ったWebサイトの作り方

制作に必要な知識を整理できると、学習の進め方や外注判断もしやすくなり、目的に合ったWebサイトを効率よく制作できますので、是非とも最後までお読みください。

COUNTER 株式会社
森 正吾

X(旧: Twitter): @wed_sou
COUNTER株式会社 CCO/制作プロデューサー。
1992年生まれ。WEBデザイナー ・コーダー としてWEB系ベンチャー企業でキャリアスタートし、株式会社antにてフロントエンドエンジニアとして大企業や官公庁のプロジェクトを経験。 その後、都内WEB系企業にて上場企業を中心に、ディレクション、商談、コンペ提案まで幅広く担当。 BtoB、サービス、IR、採用、イベント系、アプリ(webview)など幅広く経験。COUNTERではクリエイティブと制作部門の統括を行っている。

Webサイト制作にプログラミングは必要か?

Webサイト制作において、プログラミングの知識は必須ではないものの、より高度で自由度の高いサイトを作るうえで大きな武器になる存在です。

現在、ノーコードツールやCMSが普及し、誰でも手軽にサイトを作れるようになりましたが、機能やデザインには限界があります。独自の動きや複雑な仕組みを取り入れたい場合、コードを書けるかどうかで実現できる範囲が大きく変わるためです。

基本的な静的サイトなら、HTML・CSSの基礎だけで十分作成できます。しかし、ユーザー入力フォーム、会員ログイン、データベース連携などを備えた動的サイトを作りたい場合、JavaScriptやPHPなどのプログラミング言語が必要になります。

また、コードを理解しておくことで、表示速度の改善やカスタムデザインにも柔軟に対応でき、サイト全体の品質向上につながります。プログラミングは必須ではありませんが、制作の選択肢を広げ、よりオリジナルで使いやすいWebサイトを実現したい人にとって大きな価値をもつスキルと言えるでしょう。

プログラミングありとなしのWebサイトの違い

Webサイト制作において、プログラミングの有無はサイトの機能性やデザインに大きな影響を与えます。

ノーコードツールやCMSを利用することで、プログラミングの知識がなくても基本的なWebサイトを作成することは可能です。

一方で、プログラミングを活用することで、より高度な機能や独自のデザインを実現することができます。例えば、ユーザーの行動に応じた動的なコンテンツの表示や、データベースとの連携による情報の管理・表示が可能になります。

プログラミングなしのサイトは、限られた機能やデザインに留まることが多く、競争が激しいオンライン環境では差別化が難しい場合があります。逆に、プログラミングを駆使したサイトは、独自性や機能性を持ち、訪問者にとって魅力的な体験を提供することができます。

プログラミングの有無はWebサイトの質や目的に大きく影響するため、制作を考える際にはその違いを理解しておくことが重要です。

Webサイト制作に必要なHTMLとCSSとは

Webサイト制作において、HTML(HyperText Markup Language)とCSS(Cascading Style Sheets)は基本中の基本です。

Webページの構造とデザインを決定するための言語であり、どんなサイトを作るにしても避けて通れない要素となります。

まず、HTMLはWebページの骨組みを作る役割を担っています。見出しや段落、リンク、画像など、ページ内の各要素を定義するためのマークアップ言語です。例えば、<h1>タグを使ってページのタイトルを設定し、<p>タグで文章を記述することで、訪問者にとって分かりやすい構造を提供します。

一方、CSSはそのHTMLで作成した構造にスタイルを適用するための言語です。色、フォント、レイアウトなど、視覚的な要素を調整することで、ユーザーにとって魅力的なデザインを実現します。

CSSを使うことで、同じHTML構造でも異なる見た目を持つページを簡単に作成できるため、デザインの自由度が大きく向上します。

Webサイト制作におすすめのプログラム言語

Webサイト制作において、プログラミング言語は非常に重要な役割を果たします。特に、機能性やデザインの自由度を高めるためには、適切な言語を選ぶことが不可欠です。

Webサイト制作におすすめのプログラム言語

① JavaScript
② Java
③ jQuery
④ TypeScript
⑤ PHP
⑥ MySQL / MariaDB(データベース)
⑦ Python​​
⑧ Ruby

Webサイト制作におすすめのプログラム言語を紹介します。

JavaScript

JavaScriptは主にクライアントサイドで動作し、ユーザーのブラウザ内で実行されるため、インタラクティブな要素を簡単に追加することができるプログラミング言語です。

例えば、ボタンをクリックした際のアニメーションや、フォームの入力内容のリアルタイムチェックなど、ユーザー体験を向上させるための機能を実装する際に欠かせません。

また、JavaScriptは多くのライブラリやフレームワークと連携することで、さらに強力な機能を持つことができます。特に、ReactやVue.jsといったフレームワークを使用することで、複雑なユーザーインターフェースを効率的に構築することが可能です。

さらに、Node.jsを利用することで、サーバーサイドでもJavaScriptを使用することができ、フロントエンドとバックエンドの両方で同じ言語を使うことができます。これにより、開発の効率が向上し、チーム内でのコミュニケーションもスムーズになります。

Java

Javaは、Webサイト制作において人気のあるプログラミング言語の一つです。最大の特徴は、プラットフォームに依存しない「Write Once, Run Anywhere」という理念に基づいていることです。一度書いたコードは、どの環境でも動作するため、開発者にとって便利と言えるでしょう。

Javaを使用することで、サーバーサイドの処理を効率的に行うことができます。特に、SpringやJava EEといったフレームワークを活用することで、複雑なビジネスロジックを簡潔に実装できるため、開発の生産性が向上します。

さらに、Javaはセキュリティ面でも優れており、特に金融機関や医療関連のシステムなど、セキュリティが重視される分野での採用が多いです。信頼性の高いWebアプリケーションを構築することができます。

ただし、Javaは他の言語に比べて学習コストが高いと感じる人もいるかもしれません。特に、オブジェクト指向プログラミングの概念を理解する必要があるため、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

jQuery

jQueryは、JavaScriptのライブラリの一つで、Webサイト制作において人気があります。主な特徴は、DOM操作やイベント処理、アニメーションなどを簡単に行えるようにするためのシンプルなAPIを提供している点です。

特に、jQueryはブラウザ間の互換性を考慮して設計されているため、異なるブラウザでの動作を気にすることなく、同じコードで一貫した動作を実現できます。開発者は時間を節約し、より効率的にプロジェクトを進めることが可能です。

また、jQueryは豊富なプラグインが存在するため、特定の機能を簡単に追加することができます。例えば、スライダーやモーダルウィンドウ、フォームのバリデーションなど、一般的な機能を簡単に実装できるため、特に初心者にとって便利なツールです。

ただし、近年ではJavaScriptの進化に伴い、jQueryを使用しない純粋なJavaScript(ES6以降)での開発が増えてきています。jQueryの使用は減少傾向にありつつも、jQueryは依然として多くのプロジェクトで利用されている言語です。

TypeScript

TypeScriptは、JavaScriptのスーパーセットとして設計されたプログラミング言語で、特に大規模なアプリケーションの開発においておすすめです。TypeScriptは、静的型付けを導入することで、コードの可読性や保守性を向上させることができます。

TypeScriptを使用することで、開発中に型エラーを早期に発見できるため、バグの発生を未然に防ぐことが可能です。

さらに、TypeScriptは、モダンなフレームワークやライブラリ(例えば、AngularやReact)と組み合わせて使用されることが多く、ツールを活用することで、より洗練されたユーザーインターフェースを持つWebアプリケーションを構築することができます。

PHP

PHPは、Webサイト制作において人気のあるプログラミング言語の一つです。特にサーバーサイドで動作するスクリプト言語として知られ、動的なWebページを作成するために広く利用されています。PHPの最大の特徴は、データベースとの連携が容易であることです。

例えば、ブログやECサイトなど、ユーザーが情報を投稿したり、商品を購入したりするようなインタラクティブなサイトでは、PHPが欠かせません。

また、PHPは比較的学習コストが低く、初心者でも取り組みやすい言語です。豊富なドキュメントやコミュニティも存在し、問題解決のための情報を得やすい点も魅力の一つです。

これからWebサイト制作を始めたい方や、プログラミングのスキルを向上させたい方にとって、PHPは非常に有用な選択肢となるでしょう。

MySQL / MariaDB(データベース)

Webサイト制作において、データベースは重要な役割を果たします。特に、動的なコンテンツを扱うサイトでは、データベースが情報の保存や管理を行うための基盤となります。

MySQLとMariaDBは、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)として広く利用されており、特にWebアプリケーションとの相性が良いことで知られています。

MySQLは、長年にわたり多くの企業や開発者に支持されてきたデータベースで、安定性とパフォーマンスに優れています。一方、MariaDBはMySQLのフォークとして開発されており、MySQLと互換性がありながらも、より新しい機能や改善が加えられています。

どちらも、データの格納、検索、更新、削除といった基本的な操作を効率的に行うことができ、特に大規模なデータを扱う際にその真価を発揮します。

MySQLやMariaDBを使用することで、データの整合性を保ちながら、効率的に情報を管理できるため、Webサイトの機能性やユーザー体験を向上させることが可能です。

Python​​

Pythonは、シンプルで読みやすい文法が特徴のプログラミング言語であり、Webサイト制作においても人気があります。特に、バックエンド開発においてその力を発揮します。

Pythonの最大の利点は、豊富なライブラリとコミュニティのサポートです。データベースとの連携やAPIの構築、さらには機械学習やデータ解析といった高度な機能も簡単に実装できるため、幅広い用途に対応できます。

さらに、Pythonは他の言語と比べて開発スピードが速く、プロトタイピングやMVP(Minimum Viable Product)の制作にも向いています。アイデアを素早く形にすることができ、ビジネスの立ち上げや新しいサービスの展開においても大きなアドバンテージとなるでしょう。

Ruby

Rubyは、シンプルで読みやすい文法が特徴のプログラミング言語で、特にWebアプリケーションの開発において人気があります。

Rubyの最大の魅力は、フレームワークであるRuby on Rails(RoR)を使用することで、迅速な開発が可能になる点です。

また、Rubyは特にスタートアップやプロトタイピングに適しており、短期間で機能を実装できるため、アイデアを素早く形にしたい開発者にとって理想的な選択肢です。

ただし、Rubyは他の言語に比べてパフォーマンスが劣る場合があるため、大規模なトラフィックを扱うサイトには注意が必要です。それでも、Rubyはその使いやすさと開発のスピードから、多くの企業や開発者に愛用されています。

プログラミング言語を使ったWebサイトの作り方

Webサイト制作でプログラミング言語を使うと、より柔軟で機能的なサイトを構築できます。

制作の第一歩は、目的とターゲットの整理です。まずは必要な構成を決めたら、HTMLで骨組みを作り、CSSでデザインを整えます。JavaScriptを使うことでボタンの動作やフォームのチェックなどのインタラクションを実装できます。

さらに、PHPやPythonといったサーバーサイド言語を用いてデータベースと連携すれば、ユーザー情報を保存・表示する動的サイトも構築することが可能です。最後に動作確認や最適化を行い、完成度を高めます。

このように、プログラミング言語を活用することで、単なる静的なページから、機能的で魅力的なWebサイトを作り上げることができるのです。

まとめ

Webサイト制作にプログラミングが必要かどうかは、シンプルなサイトを作るのか、機能性の高いWebサービスを構築するのかによって大きく変わります。

テンプレートやノーコードツールを活用すれば専門知識がなくても制作可能ですが、デザインの自由度や高速表示、独自機能を実現したい場合はプログラミングスキルが大きな強みになります。

今回紹介したおすすめ言語8つは、フロントエンドからバックエンドまで幅広く対応でき、習得することで制作の幅と収益性の両方を高められます。目的に合わせた技術選定と正しい制作手順を押さえ、自分に最適なWebサイト制作スタイルを確立していきましょう。

COUNTER株式会社では、SEOとクリエイティブを両立したWebサイト制作を得意としていますが、これから質の高いクリエイティブWebサイト制作をご検討の方は、いつでもお声がけください。