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オウンドメディアの月間PV数の目安【企業と個人に分けて解説】アクセスを伸ばす方法も紹介

オウンドメディアを運営していても、PV数が目標に届かず「このままで良いのか」と不安になることがあるのではないでしょうか。

適切な目安を知らなければ、戦略の方向性を誤り、成果につながらないリスクも高まります。

そこで本記事では、「オウンドメディアの月間PV数の目安」について理解していただくために、下記について解説します。

本記事で解説する内容

① PV数とアクセス数の違い
② PV数を計測する方法
③ アクセスを増やすための具体策

本記事をお読みいただくことで、オウンドメディアのPVの目安について、自社サイトの運営目的に合わせて理解でき、コンテンツマーケティングの目標設定に役立ちますので、是非とも最後までお読みください。

COUNTER 株式会社
宮田 和也

X(旧: Twitter): @webkirin
COUNTER株式会社 代表取締役/SEOコンサルタント。
1993年生まれ。大学卒業後に外資系ITコンサルティング企業にてERP導入コンサルタントとして複数のシステム運用プロジェクトを経験。その後、CINCにてWebアナリスト、株式会社バンケッツにて不動産メディア事業責任者を経験し独立。フリーランスSEOコンサルタントを経験した後にニュートラルワークスにジョイン。SEO/コンテンツマーケティング戦略を得意分野とする。

◆ 経歴

2017年 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社/システムエンジニア(SAP Basis)

2018年 キャップジェミニ株式会社/ITコンサルタント(SAP SD/MM)

2019年 株式会社CINC/Webマーケティングアナリスト

2019年 株式会社バンケッツ/事業責任者(不動産メディア事業)

2020年 独立/Webマーケティングコンサルタント

2022年 株式会社ニュートラルワークス/執行役員 SEOコンサルティングリード
2024年 COUNTER株式会社 代表取締役



◆ 得意領域
・SEO戦略策定から実装支援(データベース・コンテンツ)
・コンテンツマーケティング戦略策定から実装支援

オウンドメディアの月間PV数の目安

オウンドメディアの月間PV数は、運営目的やターゲットによって大きく異なります。

オウンドメディアの月間PV数の目安

① 企業のホームページの場合: [BtoB]1,000 ~ 5,000PV、[BtoC] 10,000PV以上
② 個人のWebメディアの場合: 1,000 ~ 10,000PV
③ ECサイトの場合: 10,000 ~ 100,000PV

目安を参考に、自社のメディアに適したPV数を設定し、戦略を練るようにしましょう。

企業のホームページの場合

企業のホームページにおける月間PV数の目安は、業種やターゲット市場によって大きく異なりますが、一般的には数千から数万PVが一つの指標とされています。

特にBtoB企業の場合、月間1,000〜5,000PVが目安とされることが多いです。一方、BtoC企業や大手企業のホームページでは、月間10,000PV以上を目指すことが一般的です。

個人のWebメディアの場合

個人のWebメディアにおける月間PV数の目安は、運営するコンテンツの種類やターゲット層によって大きく異なります。一般的には、個人が運営するブログや情報サイトの場合、月間PV数は1,000〜10,000PV程度を目指すのが現実的なラインです。

ただし、個人メディアの成長には時間がかかることが多く、初期段階では数百PVからスタートすることも珍しくありません。重要なのは、コンテンツの質を高め、定期的に更新を行うことで、徐々に読者を増やしていくことです。

さらに、個人メディアの場合、収益化を目指す際にはPV数だけでなく、訪問者のエンゲージメントやコンバージョン率(CVR)も重要な指標となってきます。

ECサイトの場合

ECサイトにおける月間PV数の目安は、商品の種類やターゲット市場、競合状況によって大きく異なりますが、一般的には月間1万PVから10万PVを目指すことが多いです。

特に、ニッチな商品を扱う場合や新規参入のECサイトでは、初期段階では1万PV程度を目指すのが現実的です。一方で、ブランド力や認知度が高い企業のECサイトでは、月間50万PV以上を達成することも珍しくありません。

ECサイトのPV数は、単に訪問者数を示すだけでなく、売上やコンバージョン率(CVR)にも直結します。PV数を増やすことは、売上向上のための重要な施策となるでしょう。

ECサイトの月間PV数は、運営戦略やマーケティング施策によって変動するため、自社の目標や市場環境を考慮しながら、適切なPV数を設定し、持続的な成長を目指すことが重要です。

PV数とアクセス数の違いとは?

オウンドメディアを運営する上で、PV数(ページビュー数)とアクセス数はしばしば混同されがちな指標ですが、実際には異なる意味を持っています。

PV数とアクセス数の違い

PV数: 特定ページが表示された回数
アクセス数: サイトを訪れた異なるユーザー数(=ユニークユーザー数)

PV数は、特定のページが表示された回数を示すもので、同一ユーザーが同じページを複数回訪れた場合もカウントされます。一方、アクセス数は、ユニークユーザー数を基にした指標で、特定の期間内にサイトを訪れた異なるユーザーの数を示します。

違いを理解することは、オウンドメディアのパフォーマンスを正確に評価するために重要です。例えば、ある記事が多くのPVを獲得している場合でも、それが必ずしも多くのユニークユーザーを引き寄せているとは限りません。

逆に、ユニークユーザー数が多い場合でも、ページの滞在時間が短ければ、コンテンツの質や魅力に疑問が残ることもあります。

オウンドメディアのPV数を確認する方法

PV数を確認することで、コンテンツの効果やユーザーの関心を測ることができ、今後の戦略を立てるための基礎データとなります。では、具体的にどのようにPV数を確認すればよいのでしょうか。

まず、最も一般的な方法は、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを利用することです。ツールを導入することで、サイト全体のPV数だけでなく、ページごとのパフォーマンスやユーザーの行動分析も行うことができます。

さらに、CMS(コンテンツ管理システム)を使用している場合、プラットフォームに内蔵されている分析機能を活用することも一つの手です。WordPressやWixなどのCMSでは、簡単にPV数を確認できるダッシュボードが用意されていることが多く、手軽にデータを取得できます。

関連記事: オウンドメディアの分析とは?見るべき指標、手順やツールを紹介!

PV数の目安はどう決めていくべきか?

オウンドメディアのPV数の目安を決める際には、下記のようなポイントを考慮する必要があります。

PV数の目安はどう決めていくべきか?

① 達成したい目標から逆算して決める
② 競合メディアのPVやKWから決める
③ CVRから逆算して決める

これらの方法を組み合わせることで、オウンドメディアのPV数の目安を効果的に決めることができるでしょう。

達成したい目標から逆算して決める

オウンドメディアの月間PV数を設定する際には、まず達成したい目標の明確化が重要です。

例えば、商品やサービスの販売促進を目的とする場合、どの程度の売上を目指すのかを具体的に設定します。その売上目標を達成するためには、どのくらいの訪問者数が必要かを逆算して考えることが求められます。

具体的には、コンバージョン率(CVR)が大切です。

例えば、目標とする売上が100万円で、1件あたりの平均購入単価が5,000円の場合、20件の購入が必要です。もしCVRが2%であれば、20件の購入を得るためには1,000人の訪問者が必要になります。

また、目標設定は定期的に見直すことも忘れずに行いましょう。市場の変化や競合の動向に応じて、目標や戦略を柔軟に調整することで、オウンドメディアの成長が促進されます。明確な目標を持つことで、PV数の設定がより具体的かつ効果的なものとなり、運営の方向性をしっかりと定められるでしょう。

関連記事: オウンドメディア(コンテンツマーケティング)の費用対効果とは?成果を出すためのポイントを解説

競合メディアのPVやKWから決める

同じ業界やテーマで運営されている競合メディアの月間PV数を調査し、自社メディアの目標を設定する際の基準としましょう。競合の成功事例を分析することで、どの程度のPV数が現実的であるかを把握できます。

さらに、競合メディアが使用しているキーワード(KW)も重要な要素です。どのキーワードで検索エンジンからの流入が多いのかを調べることで、自社メディアが狙うべきキーワードを特定できます。

また、競合メディアのコンテンツの質や更新頻度も考慮する必要があります。どのようなコンテンツが多くのPVを獲得しているのか、どのくらいの頻度で新しい記事を公開しているのかを分析することで、自社メディアの運営方針を見直すきっかけにもなります。

競合の動向を把握し、適切なPV数を設定することで、より効果的なオウンドメディア運営が実現できるでしょう。

CVRから逆算して決める

CVRとは、訪問者の中で実際に目標とする行動を取った割合を示す指標で、例えば商品の購入や資料請求、会員登録などです。指標を用いることで、具体的な目標達成に向けたPV数を明確にすることができます。

まず、達成したいコンバージョン数を設定します。例えば、月に100件の購入を目指す場合、現在のCVRが2%であれば、必要な訪問者数は5,000人です。訪問者数を基に、PV数を算出することができます。

CVRを基に逆算することで、現実的かつ具体的なPV数の目安を設定することが可能です。また、CVRは施策やコンテンツの改善によって変動するため、定期的に見直しを行い、目標PV数を調整することも重要です。

関連記事: オウンドメディアのCVRの平均とは?上がらない原因や改善方法を解説!

オウンドメディアのPV数を増やす方法

オウンドメディアのPV数を増やすためには、各流入チャネルの流入数を増やす必要があります。下記に挙げるSEO、広告、プレスリリースでの流入を増やすことが一般的です。

オウンドメディアのPV数を増やす方法

① SEO対策を行う
② 広告運用を行う
③ プレスリリースを配信する

ここでは、各施策について詳しく解説します。

SEO対策を行う

オウンドメディアのPV数を増やすためには、SEO対策が不可欠です。SEO対策を適切に行うことで、検索エンジンからの流入を増やし、より多くのユーザーにコンテンツを届けることができます。

まずは、キーワードリサーチを行い、ターゲットとするユーザーが検索するキーワードを特定しましょう。これにより、コンテンツの方向性を明確にし、ユーザーのニーズに応える情報を提供することが可能になります。

さらに、コンテンツの質を高めることが重要です。検索エンジンは、ユーザーにとって有益な情報を提供するサイトを評価します。したがって、オリジナルで価値のあるコンテンツを作成し、定期的に更新することが大切です。

広告運用を行う

ターゲットとなるユーザー層に直接アプローチできる広告運用は、短期間でのアクセス増加が期待できます。

広告運用には、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告など、さまざまな手法がありますが、それぞれの特性を理解し、適切に活用することが重要です。

まず、リスティング広告は、検索エンジンの結果ページに表示される広告です。ユーザーが特定のキーワードを検索した際に表示されるため、興味を持っているユーザーを効率的に集客できます。

さらに、ディスプレイ広告は、ウェブサイトやアプリにバナー形式で表示される広告で、視覚的なインパクトを与えることができます。ブランド認知度を高めつつ、興味を持ったユーザーを自社メディアに誘導することが可能です。

プレスリリースを配信する

プレスリリースは、新商品やサービスの発表、イベントの告知、企業の取り組みなどを広く知らせる手段であり、メディアやジャーナリストに取り上げられることで、より多くの人々に情報が届く可能性があります。

プレスリリースを配信する際には、まずターゲットとなるメディアや記者を選定することが重要です。関連性の高いメディアにアプローチすることで、より効果的に情報を拡散できます。

また、プレスリリースの内容は、ニュース性や独自性を持たせることが求められます。単なる告知ではなく、読者にとっての価値を提供することが、取り上げられる確率を高めるポイントです。

プレスリリースの配信はオウンドメディアの認知度を高め、PV数を増やすための強力な手段となります。戦略的に活用し、効果的な情報発信を行うことで、メディアの成長を促進していきましょう。

まとめ

オウンドメディアの運営において、月間PV数は成功の指標として重要です。

企業のホームページ、個人のWebメディア、ECサイトそれぞれにおいて、目指すべきPV数は異なりますが、共通して言えるのは、明確な目標設定と戦略的なアプローチが必要だということです。

今後の運営においては、今回紹介したポイントを意識しながら、持続可能な成長を目指していきましょう。

COUNTER株式会社では、オウンドメディアの構築から運用までをデータ・ドリブンに実施し、お客様のビジネス目標達成のための実行支援を行っています。COUNTERのオウンドメディアコンサルティングサービスにご興味のある方は、下記よりご確認ください。