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BtoBのWebサイトデザインの選び方!参考になる成功事例も紹介

BtoBのWebサイトは、単なる「会社紹介ページ」ではなく、営業成果を生み出す重要なビジネス資産です。
しかし、「デザインにこだわって制作したのに問い合わせが増えない」「競合と差別化できていない」といった悩みを抱える企業も少なくありません。
実は、成果を出しているBtoBサイトには、見た目の美しさだけでなく、戦略的に設計されたデザインの共通点があります。
そこで本記事では、BtoBのWebサイトデザインを選ぶ際に押さえるべきポイントと、実際に成果につながっている成功事例をもとに、売上・リード獲得に直結するデザインの考え方をわかりやすく解説します。
本記事で解説する内容
① デザイン選びのポイント
② デザインよりも重要な要素
③ デザインの参考になるサイトまとめ
本記事をお読みいただくことで、BtoBサイトのデザイン選びのポイントを理解し、自社サイトのデザインを決めやすくなりますので、是非とも最後までお読みいただき、自社のお取り組みに活かしてください。

X(旧: Twitter): @wed_sou
COUNTER株式会社 CCO/制作プロデューサー。
1992年生まれ。WEBデザイナー ・コーダー としてWEB系ベンチャー企業でキャリアスタートし、株式会社antにてフロントエンドエンジニアとして大企業や官公庁のプロジェクトを経験。 その後、都内WEB系企業にて上場企業を中心に、ディレクション、商談、コンペ提案まで幅広く担当。 BtoB、サービス、IR、採用、イベント系、アプリ(webview)など幅広く経験。COUNTERではクリエイティブと制作部門の統括を行っている。
BtoBのWebサイトを成功させるデザイン選びのポイント
BtoBのWebサイトデザインを選ぶ際には、単に見た目の美しさだけでなく、ユーザーの利便性を重視することが重要です。
BtoBのWebサイトを成功させるデザイン選びのポイント
① おしゃれ度よりもUI/UXを重視する
② ファーストビューやキーメッセージにこだわる
③ 得たい情報に辿り着きやすい導線にする
④ CTAは見やすくてクリックしやすい位置・デザインにする
⑤ 数値分析と改善を行う前提でサイトを構築する
特に重要なポイントを抑えていきましょう。
おしゃれ度よりもUI/UXを重視
BtoBのWebサイトデザインにおいて、見た目の美しさは重要ですが、それ以上にユーザーエクスペリエンス(UX)とユーザーインターフェース(UI)の質が重要です。
UI/UXを重視することで、ユーザーはストレスなく情報を探し、必要なアクションを取ることができます。例えば、ナビゲーションメニューの配置や、情報の階層構造を明確にすることで、ユーザーが直感的に操作できるように設計することが重要です。
また、視覚的な要素もUXに影響を与えるため、色使いやフォント選びにも配慮が必要です。最終的には、デザインは単なる装飾ではなく、ユーザーの行動を促進するための重要な要素であることを忘れないようにしましょう。
ファーストビューやキーメッセージにはこだわる
ユーザーがサイトにアクセスした瞬間に目に飛び込んでくる情報は、サイト内での行動を促すための鍵となります。そのため、ファーストビューには明確で魅力的なキーメッセージを配置することが大切です。
キーメッセージは、企業の提供するサービスや商品の価値を簡潔に伝えるものでなければなりません。訪問者が「自分にとって何が得られるのか」を瞬時に理解できるように、言葉選びやデザインに工夫を凝らすことが重要です。
また、ファーストビューのデザインには視覚的な要素も大きく影響します。色使いやフォント、画像の選定など、全体のビジュアルが統一感を持ち、ブランドイメージを強化することが求められます。特にBtoBサイトでは、信頼感や専門性を感じさせるデザインが重要です。
得たい情報に辿り着きやすい導線に設計
ビジネスの意思決定を行う際には、訪問者が必要な情報をスムーズに見つけられるかどうかが、サイトの効果を大きく左右します。ユーザーが直感的に操作できるナビゲーションメニューや、情報の階層構造を明確にするようにしましょう。
具体的には、サイト内検索機能を充実させることや、関連情報へのリンクを適切に配置することが効果的です。また、ページ内における情報の整理や、見出しの使い方にも工夫が必要です。
さらに、ユーザーの行動データを分析し、どの情報がよく閲覧されているのか、どのページで離脱が多いのかを把握することも覚えておきましょう。これにより、導線の改善点を見つけ出し、より使いやすいサイトへと進化させることが可能になります。
CTAは見やすくてクリックしやすい位置とデザイン
CTAは見やすく、クリックしやすい位置に配置することが求められます。
まず、CTAの位置について考えると、ファーストビュー内に配置することが理想的です。ユーザーがサイトに訪れた瞬間に目に入る場所にあることで、行動を促す効果が高まります。また、スクロールをしなくても目に入るため、ユーザーのストレスを軽減し、スムーズな体験を提供できます。
さらに、デザイン面でも工夫が必要です。CTAボタンは、他の要素と明確に区別できるような色使いや形状にすることが重要です。例えば、背景色と対照的な色を選ぶことで、ボタンが目立ち、クリックを促進します。
数値分析と改善を行う前提でサイトを構築する
サイトを構築する際には、単に美しいデザインや機能性を追求するだけでなく、データに基づいた意思決定を行うことが重要です。
具体的には、Google Analyticsやヒートマップツールを活用して、ユーザーの行動を把握し、どのページが効果的であるか、どの部分で離脱が多いかを分析します。
データをもとに、サイトの改善点を見つけ出し、ユーザー体験を向上させるための施策を講じることが求められます。例えば、特定のページでの滞在時間が短い場合、そのページのコンテンツやデザインを見直すことがおすすめです。
関連記事: オウンドメディアの分析とは?見るべき指標、手順やツールを紹介!
デザインも参考になるBtoBのWebサイト成功事例
BtoBのWebサイトデザインにおいて、成功事例を参考にすることは有効です。
デザインも参考になるBtoBのWebサイト成功事例
① HubSpot
② Sansan
③ SmartHR
④ サイボウズ
⑤ freee
⑥ カオナビ
実際に成果を上げているサイトのデザインを分析していきましょう。
HubSpot(ハブスポット)

HubSpotのサービスサイトは、マーケティング、営業、カスタマーサポートなど目的別にソフトウェアやソリューションが整理されており、課題に応じた機能を直感的に探しやすい設計が特徴です。
各サービスページでは活用シーンや導入メリットが具体的に示され、比較・検討もしやすくなっています。
また、ページ内の随所に「デモ申し込み」への明確な導線が配置されており、興味を持ったタイミングでスムーズに行動へ移せる構成となっている点も高いCVRを意識した設計といえます。
参考: HubSpot(ハブスポット)|CRM・SFA・MA・CMSが一元化されたカスタマープラットフォーム
Sansan(サンサン)

Sansanは、名刺管理サービスを提供するBtoB企業です。特に、ユーザーが求める情報に迅速にアクセスできるように設計されている点が特徴です。ファーストビューには、サービスの核心を簡潔に伝えるキーメッセージが配置されており、訪問者が何を得られるのかを一目で理解できるようになっています。
また、Sansanのサイトは視覚的にも魅力的で、色使いやフォント選びがブランドイメージと調和しています。ユーザーは安心感を持ってサイトを利用でき、サービスへの信頼感を高める効果があります。
SmartHR(スマートエイチアール)

SmartHRは、クラウド型の人事労務管理ソフトウェアを提供する企業です。ファーストビューには、サービスの主要な利点が明確に示されており、訪問者が一目でSmartHRの価値を理解できるようになっています。
SmartHRのサイトでは、視覚的な要素とテキストがバランスよく配置されており、情報が整理されているのが特徴です。特に、導線設計においては、各セクションへのリンクが明確で、ユーザーが迷うことなく目的の情報に辿り着けるよう工夫されています。
さらに、CTAの配置も優れており、目立つ色使いやデザインによって、ユーザーの行動を促進しています。SmartHRのWebサイトは、デザインとユーザー体験を両立させた成功事例として、多くのBtoB企業にとって参考になるでしょう。
参考: SmartHR(スマートHR)|シェアNo.1のクラウド人事労務ソフト
サイボウズ(Cybozu)

サイボウズは、チームワークを重視した業務改善ツールを提供する企業です。ファーストビューには、サービスのキーメッセージが明確に表示されており、訪問者が一目で何を提供しているのかを理解できるようになっています。
サイボウズのサイトは、ビジュアル要素とテキストのバランスが絶妙で、視覚的に魅力的でありながらも、情報が整理されているため、ユーザーが必要なデータを簡単に見つけられます。
特に、導線設計においては、各サービスへのリンクが明確に配置されているため、迷うことなく目的の情報に辿り着けるのもメリットです。
さらに、CTAの配置も優れており、目を引くデザインとともに、クリックしやすい位置に配置されています。サイボウズのWebサイトは、デザインがビジネスの成功にどのように貢献するかを示す良い例と言えるでしょう。
参考: サイボウズ株式会社
freee(フリー)

freeeは、クラウド会計ソフトを提供するBtoB企業です。まず、シンプルで直感的なインターフェースが特徴で、ユーザーが必要な情報にすぐにアクセスできるように設計されています。
また、freeeのサイトは、ユーザーの利便性を考慮した導線設計が施されています。例えば、各サービスの詳細ページへの遷移がスムーズで、必要な情報を迷わず探し出せるようになっているのが特徴です。
さらに、CTAの配置も巧妙で、目を引くデザインとともに、ユーザーがアクションを起こしやすい位置に配置されています。
このように、freeeのWebサイトは、デザインの美しさだけでなく、ユーザー体験を重視した設計がなされており、BtoBビジネスにおいても成功を収める要因となっています。
参考: クラウド会計ソフト|freee
カオナビ

カオナビのサービスサイトは、「個の力を最大化するタレントマネジメントシステム」という明確なコピーを軸に、サービスの価値を直感的に伝える構成が特徴です。
タレントマネジメントに関する各機能は評価、配置、育成などカテゴリーごとに整理されており、自社課題に合った機能をスムーズに探せる導線設計となっています。
さらに、BtoBサービスならではの信頼性を高める要素として、多数の導入企業ロゴを視覚的に配置し、実績と安心感を強く訴求している点も大きな特徴です。
参考: カオナビ|【シェアNo.1】タレントマネジメントシステム
まとめ
BtoBサイトの成功事例に共通するのは、自社の強みを明確に伝えながら、ユーザーの課題解決までをスムーズに導く設計がなされている点です。
本記事で紹介したデザイン選定のポイントを踏まえ、自社の目的や顧客フェーズに合ったWebサイトを構築することで、営業効率の向上と継続的な成果創出を実現できるでしょう。
BtoBサイトは一度作って終わりではなく、改善を重ねることで成長し続ける「営業資産」です。今こそ戦略的なデザイン選びで、成果の出るWebサイトへ進化させていきましょう。







